ここで言う常識的な知識とは、
医者なら、
ダレでも知っていると言うことです。
フランスのモンペリエ大学。
有名ですね、個人的に(笑)。
ノストラダムスが卒業生ですよ、確か。
この論文の注目する点が、
《初発症状バイアス》です、
結果ではなく(笑)。
甘いものを好むだけで
認知症とされては堪りませんが、
嗜好の変化も
認知症では認められる症状の一つ。
発症前には口にすることが少なかったモノを、
認知症が発症したことで、
“積極的に摂取”している可能性を排除すべく、
最初の4年に発症した症例を除外。
コレは立派。
似たような研究のどれも、
《初発症状バイアス》に
触れてきませんでしたから。
《初発症状バイアス》なんて概念は
以前からありますからね。
人種差を考慮せねばなりませんが、
こうなります。
何ごとも、
過剰も不足も
問題になることを
肝に銘じるべきですね。
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