「レントゲン(写真)は問題ありません」

本日受診された患者さんです。


最近、ケガをしたわけでもないのに、
急に左足の甲が痛くなり、某病院を受診。


その時、医師から言われたのが冒頭の言葉。


患者さんが覚えていた詳細は、
「レントゲンは問題ありません。
湿布でも出しましょうか、どうします?」
だったとか・・・。


診察してみると、
外反母趾もありますが、
左足の甲が腫れています。


第2中足骨基部の関節付近です。


「あ〜(また)。」 

 ※(     )内はココロの声


実は先月、
5月の連休明けにも同じ疾患の方を診ています。


その方も
「レントゲンは問題ありません。痛風かなぁ。」
と言われていました。


もちろん、痛風ではありません。


今回同様、
レントゲン写真で
容易に診断ができました。


上記の写真の◯の中を見れば、
周囲より白くて、
フチが不整なスキマが
わかると思います。


痛みがあり、腫れている部位もまさにココでした。


患者さんは診断がついて大喜びでした。


湿布など処方しませんでしたが、
色々、しなければならないことがあり、
コレからが本番。


患者さんは痛くて歩けないのですから。


それなのに、「レントゲンは・・・。」


ウ〜ン。

ざまクリニック所沢のブログ

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