新型コロナで介護利用控え 筋力や認知機能に影響も

コレから、どうすれば、
新型感染症に対抗していけるか❓
新型コロナで介護利用控え
 筋力や認知機能に影響も 
専門家調査


新型コロナウイルスの影響で
高齢者が介護サービスの利用を控え、
筋力や認知機能が低下するケースが増えていることが、
介護職を対象にした調査で分かりました。

専門家は「状態の悪化を防ぐため、
感染予防をしながら
介護サービスを継続できるよう
現場への支援が必要だ」としています。


この調査は、
介護問題に詳しい淑徳大学の結城康博教授が
今月行ったもので在宅介護に携わる
介護職503人がインターネット上のアンケートに回答しました。

それによりますと、
「担当する高齢者で在宅での
介護サービスの利用を控えている人がいるか」
という質問に対し、
「いる」と回答した人は82%に上りました。

また、
「利用を控えたことで、心身の機能が低下しているケース」
についての質問には62%が「ある」と回答し、
このうち、
「かなり多い」または「多い」と回答した人は21%でした。

この中には
「社会から離れてしまい、うつ状態になっている」とか
「生活パターンが変わり、心身ともに低下傾向にある」などと、
状態の悪化が危惧される回答が寄せられています。

結城教授は
「介護サービスを利用しないと短期間で
高齢者の身体や認知機能に影響が出ていることがうかがえる。
状態の悪化を防ぐために、
感染予防をしながら
介護サービスを継続できるよう現場への支援が必要だ」と話しています。

ざまクリニック所沢のブログ

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