2019年 早々の雑感 特に認知症医療にからめて

新年 明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願い申し上げます




今年もすることは決まっています。


保険診療の枠内で、
あるものを最大限に活用し、
患者さんに
有益な意味のある治療

ひたすら
考えていきたいと思います。


当たり前だろう💢

思いますよね❓




いやいや、
多くの人民は気が付かず、
事実を知らない、
いや、
知ろうともせず、
されるがまま・・・。




昨年の6月6日に
アップしたブログ記事。

概要は・・・。


フランスでは、
アルツハイマーに対する
認知症治療薬の費用の15%が
公的医療保険から支払われていました。


85%は自腹ですからね。


この時点で
価値が無いクスリと思われているのが
明白ですが。


医療技術を評価する公的機関、
フランス高等保健局(HAS)の「勧告」を受け、
フランス保健省は昨年の6月1日、
認知症治療薬の保険償還を
8月1日から停止すると発表したのでした。


ま〜、
85%の自腹が
100%全部となったダケですが。


HASの勧告は、
認知症治療薬4剤、
ドネペジル(アリセプト®︎)
ガランタミン(レミニール®︎)
リバスチグミン(イクセロン®︎/リバスタッチ®︎)
メマンチン(メマリー®︎)は、
「公的医療保険の適用を
正当化するための
医療上の利益が不十分」
と結論付けました。


古典文学となった、
「コリン仮説」
を拠り所にして生まれた、
ドネペジル、
ガランタミン、
そして、
リバスチグミン。


単なるコーフン剤。
そう、
コーフン剤。


他院での「忠実処方」により、
暴れた症例を
「薬剤中止」の
印籠を掲げて、
静めた1件の数々。


当たり前ですよ、
単なるコーフン剤ですから。


ニューロンを治す効果はゼロ。


神経細胞のアポトーシスは
制御不能のまま
放置されてますから。


今年も、
ムダと戦います。

ざまクリニック所沢のブログ

高齢者専門のクリニックです 所沢地域密着型の臨床医療を基本 ただし 基礎医学理論に基づく臨床医療を提供

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