重度のアルツハイマーに◯◯ニール®︎


80歳代 男性。


70歳代半ばから

記憶障害にて発症。


数年前から

認知症専門外来にて

◯◯ニール®︎の処方を受ける。


服用すると、

興奮、

妄想も必発。


家族も主治医に報告。


すると、

◯◯ペリドンが追加処方。


トイレの場所も分からなくなる。


困って相談した

ケア施設から紹介され受診。


錐体外路兆候は認めないが、

動作緩慢。


明らかに覚醒度が低下。


認知機能テストも

“薬害”から脱出できたら

現状より改善するだろうが、

遅延再生0点の

トータルも重度のレベル。


フランスは

今年8月から、

ドネペジル、

ガランタミン、

リバスチグミン、

メマンチン

認知症治療薬

4剤

健康保険適用除外

を通達。


しかも、

今回の症例で使用された

ガランタミンである

◯◯ニール®︎。


ナニに効いているかも

なんだが、

厚労省の認める適用段階ですら、

軽度および中等度

アルツハイマー

となっている。


ムダな投薬である

◯◯ニール®︎

◯◯ペリドン

バッサリ。


MRIの結果報告時には

明らかに初診時より

言動面に改善を確認。


MRIでは、

アルツハイマーでも

障害される

前頭葉の著明萎縮

両側海馬の萎縮

を確認。


圧倒的な数

アルツハイマー型認知症。


アルツハイマー

理解できないレベルで、

独力で

世界中を飛び回る文献や情報も

見つけ出せないレベルで、

滅多に

お目にもかかれない

前頭側頭型認知症

分からないと

認知症が診れません❓


自分の治療

専念されたし。



😂😂😂😂😂😂😂


もちろん、

この症例も

ノーサプリメント。



ざまクリニック所沢のブログ

高齢者専門のクリニックです 所沢地域密着型の臨床医療を基本 ただし 基礎医学理論に基づく臨床医療を提供

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