脳トレーニングでフレイル予防

コロナにより、
コミュニケーションの減少に至り、
認知機能面からも、
高齢者は厳しい状況に追い込まれています。
兵庫 NHKニュースより。
脳トレーニングでフレイル予防


新型コロナウイルスの影響で人との会話などが減り、
介護を必要とする一歩手前の状態「フレイル」に陥る
高齢者の増加が懸念されています。

小野市は、認知機能の低下を予防するため
大学教授とともにオリジナルの
脳トレーニングの問題集を作成し、
高齢者に配付しています。

新型コロナウイルスの感染拡大で、
外出や人との会話が減ることで、
高齢者の認知機能が悪化することが懸念されています。

こうした中、小野市は、
認知症予防を研究している
東北大学の川島隆太教授と協力して
オリジナルの問題集を作成しました。

問題は、簡単な足し算など50問を、
何分で解くことができるか試す算数や
小学校で習う漢字の読み書き、
それに文章の音読などで、
簡単な問題を繰り返すことで、
脳を活性化させ、
認知症の予防につながるとしています。

小野市は、希望する65歳以上の人に配付してきましたが、
新型コロナウイルスの感染が拡大した去年4月以降、
問題集を求める高齢者が増えているということです。

市内に1人で暮らす92歳の藤原幸子さんは、
家事の合間などに問題集に取り組んでいて、
「簡単な問題が多く、解けるとうれしいです。
家にいても楽しみが増えました」と話していました。

小野市地域包括支援センターの保健師、
神崎吏秀さんは「体を使うことだけでなく頭を使って考えることも
『フレイル』予防には大事です。
問題集を解いて、脳の活性化に役立ててほしいです」と話していました。

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