フレイル が 来年の流行語大賞❓

そろそろ、はじめますかね・・・。


講演でも。


以下の記事は11月29日に掲載されたもの。


だから、イイニクの日と文中にあるのです。


肉も色々とありますから、そのあたりも話していきますかね。




愛媛新聞より。




 

フレイル


 「フレイル」。


来年の新語・流行語大賞の候補になるかもしれない。

加齢に伴い心身の機能が低下し、要介護になる手前の状態を指す言葉だ▲


 英語で虚弱を意味する「frailty(フレイルティ)」をもとに、

日本老年医学会が2014年に作った。

「過去6カ月間で2~3キロ以上体重が減った」

「ここ2週間わけもなく疲れたような感じがする」など

5項目のうち三つ以上当てはまるとフレイルとされる▲


 厚生労働省はフレイルの人を把握するため、

75歳以上を対象にした新たな健診を20年度から始める。


市区町村による健診で、フレイルへの特化は初めてという。


日本人の平均寿命は年々延びており、

18年は女性87.32歳、男性81.25歳。

早期発見で介護の予防につなげ、社会保障費を抑制する狙いがある▲


 国は後期高齢者の医療費の窓口負担を巡り、

現在の原則1割から2割に引き上げる方向で検討に入った。

老後は長く、負担は大きくなる一方だ。

健康寿命をいかに延ばすか、いやでも関心を持たざるを得ない▲


 鍵となるのが「栄養」「運動」「社会とのつながり」。

しっかり食べ、歩き、近所の人らと会話を楽しむ。

難しく考えず、生活の中でうまく習慣づけたらいいようだ▲


 きょうは語呂合わせで「いい肉の日」。


フレイルの予防や改善にはタンパク質の摂取が勧められている。


家族や友人と食卓を囲み、肉料理に舌鼓を打つのもいい。


適度な腹ごなしも忘れずに。

ざまクリニック所沢のブログ

高齢者専門のクリニックです 所沢地域密着型の臨床医療を基本 ただし 基礎医学理論に基づく臨床医療を提供

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