NHKニュースより。
厚労省
介護一歩手前の「フレイル」健診
来年度から実施へ
高齢者の健康寿命を延ばそうと、
厚生労働省は介護を必要とする
一歩手前の「フレイル」と呼ばれる状態
になっているかどうかをチェックする健診
を来年度から実施することになりました。
「フレイル」は、
筋力などが衰えた
高齢者の介護を必要とする一歩手前の状態のことで、
厚生労働省は介護予防につなげるためにも、
この状態からの改善が重要だとしています。
このため厚生労働省は
来年度から75歳以上の人を対象に、
「フレイル」の状態になっているかどうかを
チェックする健診を実施することになりました。
健診は市町村が主体となって行い、
1日3食食べているかや、
日付がわからない時があるかといった、
生活習慣や認知機能などに関する
15の項目を尋ね、
症状の把握に努めるということです。
加藤厚生労働大臣は
「健診の体制と中身を充実させながら、
フレイル対策にしっかり取り組みたい」
と述べました。
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