2018.11.03 02:06【超高齢者の認知症】この症例では ナニをすべきか❓90代前半の症例。風貌は“長身の老紳士”。記憶の問題あり。虚血性心疾患の既往もあり。認知機能テストは低得点。MRIも裏付ける内容。他スライスでも明らかな、広汎な白質病変を伴う左右差のある強烈な海馬萎縮。AGDを疑わせるような行動異常は認めず。アルツハイマーにおける海馬萎縮の左右差頻度は拙著に記載した通り、珍しくもなし。年齢的にNFTDとの鑑別は当然だが、過剰リン酸化タウオンリーよりも、アミロイドβ+過剰リン酸化タウのコラボがこの強烈な海馬萎縮の元凶と“妄想”。処方されていたメマリーでノイズを消すことよりも、既往歴と白質病変から考えるに優先すべきことがあるのでは❓ポリファマシーを避けるべく、処方しても“1種類”。他にも問題を見つけたので、そちらを改善してから・・・。ざまクリニック所沢のブログ高齢者専門のクリニックです 所沢地域密着型の臨床医療を基本 ただし 基礎医学理論に基づく臨床医療を提供 フォロー2018.11.24 09:28雑感 🌀11月 荒れていますね🌀2018.10.31 03:21レビー小体型認知症+「他 認知症」 合併症例0コメント1000 / 1000投稿
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