医師はアルツハイマー 家族はレビーと診断した症例

90歳代前半。


「物忘れ」があるから、
医師は迷わずドネペジルを処方。


「幻視」もあったから、
家族はレビー小体型認知症を疑う。


最近、よく見られるパターン。


パーキンソン症状は認めず、
認知機能の変動は❓❓


幻視も聞けば、
レビーの幻視でないとわかり、
家族持参のMRIを見れば納得。


プレタール®︎服用後から、
ハッキリされましたとのこと。


幻視があればレビー小体型認知症❓


神経の分野も簡略化されたもの。


脚が痛くなれば坐骨神経痛❓


腰が痛くなればヘルニア❓


それらと同次元の診断力。


真夏に増える幻視の原因は❓


真夏の夜の怪談でした👻













ざまクリニック所沢のブログ

高齢者専門のクリニックです 所沢地域密着型の臨床医療を基本 ただし 基礎医学理論に基づく臨床医療を提供

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